天井はなぜ重要? その役割と種類を解説

 

こんにちは、東京都江戸川区のSEEDです。弊社では、システム天井の取り付けをメインに事業を展開しています。天井はほとんどの建物に取り付けられているパーツですが、実際にどのような役割を果たしているのかご存知ない方も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、天井の重要性や種類をプロの立場からご紹介いたします。




■天井は保温、汚れ防止、照明の補助など多くの役割がある



おそらく多くの方は、天井の存在をあまり意識していないと思われます。実際、古い家屋では天井がなく、屋根や梁がむき出しになっているケースも少なくありません。つまり、天井がなければ生活できないわけではないのです。では、なぜ家に天井が設置されるようになったのでしょうか。


天井が果たしている大きな役割の1つが、温度や湿度の調整です。通常、温かい空気は高いところに上り、冷たい空気は低いところに溜まります。 そのため、天井がないと温かい空気が上の方に逃げてしまい、室温を保つことができません。ただし、あまり低い位置に天井があると、熱や湿気がこもってしまいます。温度や湿度が快適に保たれた部屋を作るには、適度な高さの天井が必要不可欠なのです。


また、天井には埃やチリの落下を防ぐ役割もあります。屋根裏に上った経験のある方ならご存知だと思いますが、屋根裏は構造が複雑で、非常に埃がたまりやすい場所です。天井がなければ、あの埃が部屋に降り注いでしまうでしょう。部屋を清潔に保つためにも、天井は必要だといえます。


さらに、部屋を明るくするためにも天井は重要です。白い天井は黒に比べて光をよく反射するため、照明器具の効果をより高めてくれます。逆に、明る過ぎず落ち着いた雰囲気を出したい部屋なら、あえてダークな天井を選んだ方がいいかもしれません。天井はインテリアとしての役割も果たしているので、機能性とデザインの両方にこだわるといいでしょう。


その他、防音・防臭や天井裏の収納としての活用など、天井には実にさまざまな役割があります。家に何らかの問題が発生しているなら、もしかするとその原因は天井かもしれません。家の環境や部屋の用途に応じた、最適な天井を選ぶのが望ましいでしょう。




■日本で使われる主な天井の種類


一口に天井といっても、その種類は多種多様で、場所や目的によって使い分ける必要があります。最適な天井を選ぶためにも、天井の種類を知っておくといいでしょう。主な天井の種類としては、以下のものが挙げられます。



格天井



縁を格子状に組み合わせて配置した天井です。正方形が整然と並ぶ様子が美しく、書院造などの和風建築によく用いられます。



竿縁(さおふち)天井


「竿縁」という細長い木材を取り付け、その上に天井板を張って仕上げる天井です。竿縁は、同じく細長い骨組みである「野縁」に取り付けるため、竿縁と野縁で天井板を挟み込むような形になります。格天井と同様、日本家屋ではよく見かける天井です。



システム天井



照明、配管、空調といった多くの設備が一体化した天井です。メンテナンス性も高く、オフィスや大型施設でよく使われます。SEEDが特に得意としているのも、このシステム天井です。



ボード張り天井(岩綿吸音板)


「野縁」と「野縁受け」を格子状に組み合わせ、天井ボードを貼り付けたものを「ボード張り天井」といいます。そのボードとしてよく使われるのが、ロックウール(岩綿)を素材とする「岩綿吸音板」です。岩綿吸音板は吸音性、断熱性、防火性に優れた不燃材で、オフィスや店舗などによく用いられます。



このように、天井の種類は実にさまざまです。今後も皆様の快適な空間をデザインするために、多くの天井が登場することでしょう。これまで天井を気にしたことがなかったという方も、天井のリフォームに挑戦してみてはいかがでしょうか。


SEEDでは、オフィスのシステム天井を中心に内装工事を承っております。お客様とは綿密な打ち合わせを行うため、予算やご要望に応じた臨機応変なプランニングが可能。お客様のご要望を完璧に実現いたしますので、施工のご依頼やご質問などがあれば、お気軽にお問い合わせください。