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システム天井はこうやって組む!設置の流れや注意点を紹介

2020/10/01

SEEDが専門的に施工を手掛けているシステム天井は、多くのオフィスや施設で採用されています。施工が容易で工期が短く、経費も削減することが可能です。
加えて、レイアウトの自由度の高さやメンテナンスの簡便さといったメリットもありますが、実際の設置方法まではご存じない方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、システム天井の組み立て方をご紹介します。

 

システム天井は「Tバー」に天井材を組み込んで作られる

        ※大建工業(株)「ダイロートンシステム天井カタログ」より引用

 

最初に、システム天井の簡単な構造を知っておきましょう。システム天井は、 Tバーと呼ばれる部品をライン状や格子状に配置し、そこに天井材を組み込むことで作り上げられます。そのため、最終的に天井がどのような形になるのかは、Tバーの配置によるところが大きいのです。
ただし、Tバーは建物の躯体に直接取り付けられているわけではありません。躯体には、「吊りボルト」という長い棒状の部品を垂直に設置します。そこへ「ハンガー」「チャンネル」といった部品を取り付け、さらにチャンネルに対してTバーを取り付けていくのです。Tバー同士は、ジョイントやビスによって接続します。

このように、普段何気なく見上げている天井も、その裏側の構造は意外と複雑なのです。落下しないようにしっかりと固定し、天井の機能をフルに発揮させるためには、正確な施工が欠かせません。施工を依頼する際は、十分な知識と技術を備えた業者を選びましょう。

 

システム天井の施工時の注意点

システム天井の施工に不備があると、地震の際はもちろん平常時でも落下する危険があります。
また、防音や断熱といった天井の機能を発揮しきれないかもしれません。そのため、天井は多くの点に注意して施工する必要があります。

最も基本的な注意点は、メーカーで指定されているもの以外の部品を使ったり、要領書にない施工・加工をしたりしないことです。もし指定外の部品を使ったりすれば、規格の違いにより十分な耐久力を発揮できないおそれがあります。当たり前に思えるかもしれませんが、非常に重要なポイントです。
また、耐震性能を高めるための斜めブレース(筋交い)も、必ず設置する必要があります。さらに、Tバー類のたわみや基準面との間隔の誤差も、メーカー指定の許容範囲内でなければなりません。何か1つ問題があるだけでもリスクは大きく高まるため、徹底的なチェックが必要不可欠です。

もちろん、施工する職人の安全性への配慮も求められます。システム天井の施工は高所での作業であり、危険を伴うからです。転落しないよう注意し、怪我防止のために軍手なども着用しなければなりません。十分な準備を整えてこそ、正確な施工ができるのです。

 

システム天井設置工事の施工手順

それでは、システム天井の具体的な設置手順を見ていきましょう。
お客様の側でもある程度の施工手順を確認しておくことで、作業が正確に行われているかどうかをチェックできるので、ぜひ参考にしてください。

 

  1. 打ち合わせ
    施工手順の確認・相談や準備を行います。
  2. 墨出し
    施工現場に実寸の設計図を書く作業です。これがすべての基準となるため、正確に行わなければなりません。
  3. 部品取り付け
    設計図に従い、吊りボルト→ハンガー→チャンネル→Tバーの順に取り付けていきます。
    吊りボルトは躯体の「吊り元」に取り付けるため、吊り元がなければ追加での設置が必要です。吊り元はすべてを支える部分なので、躯体に対して堅牢に取り付け、その他の部品も誤差に気をつけながらしっかりと固定していきます。
  4. レベル調整・ブレース取り付け
    Tバーの水平レベルや通りを確認して微調整を行い、問題がなければブレースで固定します。
  5. 天井材取り付け
    Tバーに合わせ、下から押し上げるようにして天井材を取り付けていきます。
  6. 全体検査
    チェックシートに従い、全体の確認を行います。傷や汚れなどがあれば補修し、問題ないことが確認できれば作業完了です。

システム天井はスピーディな設置が可能ですが、それでも慣れていないと大変時間がかかります。正確かつ迅速に施工するためには、経験豊富な業者に依頼するのが確実です。

 

私たちSEEDはシステム天井の専門家として、六本木ヒルズなど多くの物件を手掛けております。

オフィス・店舗の施工のご依頼やご質問などがあればお気軽にお問い合わせください。


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